お知らせ
久しぶりにオルギア視聴覚室に参加します。
演目は「交番にて」、出演は萱怜子、嶋谷佳恵(劇団肋骨蜜柑同好会)です。
11月18日の13時からのグループです。
チケットのご購入はこちら
https://tiget.net/events/278122
※11月4日時点、18日のチケットは売り切れです……
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オルギア視聴覚室vol.6
日程:2023年11月18日(土) /19日(日)
開場 12時30分 / 開演 13時00分 / 終演 22時00分(予定)
会場:蒲田温泉(2F宴会場)〒144-0053 東京都大田区蒲田本町2-23-2
前売り6,000円/当日6,500円
(2023年10月22日(日)10時より一般発売開始(200枚限定))
※途中入場可※再入場可※飲食可(持ち込み不可)※写真撮影可※動画撮影不可
◎全席自由席 ◎カラオケ大会有◎入浴別売
【18日出演】
ニュークレープ/町あかり/ネジマキトカゲ/野野/日本のラジオ/ふらぐめんつ/ダダルズ/盛夏火/Dreamcast/めっちゃ最高ズ/ぼく脳/Toshishi/顔田顔彦/優しい劇団/徳原旅行/トリコロールケーキポトフ/8月22日の彼女 /中村ナツ子の深淵/馬肉かなめ/不条理コントユニットMELT/猫化粧/the kusamura mad rat/江戸川ジャンクジャンク/xiangyu/FURI RIOT/NINA GALAXY/ムラムラタムラ/大仰天/コンプソンズ/ニッキューナナ/サツマカワRPG/町ルダさん/春とヒコーキ/田島ハルコ/金富烈(kumagusu,in the sun)/VOQ/ディスク百合おん/Akira Arasawa(ヘンタイカメラ)
【19日出演】
ムラムラタムラ/どくさいスイッチ企画/シオザキ/B子/公社流体力学/FURI RIOT/立川がじら/サツマカワRPG/salmon mama2/田島ハルコ/ディスク百合おん/ダダダダン/フリックフラック/ミームを考える/電王/ニュークレープ/かきあげ団/めしのくに/盛夏火/コンプソンズ大宮企画/東京にこにこちゃん/元劇団ジェット花子/彼方美紅/関口オーディンまさお/金井球/栗林三葉虫/宇宙論☆講座/マーライオン/下町ノ夏/財閥/テンテンコ/TOMMY(BOY)/Akira Arasawa(ヘンタイカメラ)/4ngel kidz/
zzzpeaker
【司会】デビ(ニュークレープ)【音響】大嵜逸生(くによし組)【照明】宇宙論☆講座 照明部【制作】横井佑輔(PlayPlan)【制作補佐】夢ノ島越前公園【収録協力】福島健太【会場装飾】the kusamura mad rat【宣伝美術】井上寛【宣伝写真】岩渕一輝【宣伝衣装】庄司洋介【宣伝メイク】降幡あずさ【フライヤーモデル】ぐんぴぃ(春とヒコーキ)/ムーチョ【協賛】四海書房【企画】hocoten
X :@orgiaAVR
構成員があまりにもお互いのスケジュールを知らないため、毎月報告を義務付けることにしました。
その内容をみなさまにもシェアいたします。
今月分はこちらからご覧ください。
2024年3月に予定している公演の出演オーデションを開催いたします。
【参加条件】
公演と概ねの稽古に参加できる18歳以上の方。
※所属先がある方は予め了承を得ておいてください。
「こういうイメージで求めている」というのは今回特にありません。
出たとこ勝負です。
【参加費】
無料
【日程】
2023年9月7日(木)~10日(日)
7日から9日まで
18時~/19時~/20時~
10日
14時~/15時~/16時~/17時~
【会場】
京王井の頭線の沿線のどこか
【内容】
基本的に日本のラジオ構成員との台本読み合わせになります。
時間は大体40分くらいで、1コマあたり最大3人くらいずつの参加となります。
*構成員の知り合いが参加する場合は、構成員一同、会ったことのない人かのようにふるまいますのでご了承ください。
【応募方法】
応募フォームに以下の事項を入力してください。
・お名前(芸名でOK)
・メールアドレス(info@razio.jpが届くもの)
・電話番号(緊急時につながるやつ)
・所属(劇団or事務所があれば)
・身長(センチメートル単位)
・直近で出演した公演(未経験なら無記入で大丈夫です)
・そのほか出演した公演(お気に入りの公演とか)
・日本のラジオで観たことある作品(イベントの短編作品や映像でも。ないならないで可)
・SNSアカウント(あれば)
・写真(バストアップ、全身、舞台写真の3枚1組がベスト、まあでも最低限顔がわかるの1枚でもいいです)
・参加可能日程(複数あるとありがたいです)
フォームの入力上手くいかない方は、info@razio.jpまで、件名をオーディション応募として上記の内容を送ってください。
入力したメールへ2日以内にinfo@razio.jpから返信いたします。
【応募締切】
8月13日午前8時
応募者多数の場合は恐縮ですが書類選考をいたします。
参加いただく日程及び書類選考の当落については8月14日までにご連絡いたします。
【当落通知】
オーデション実施後の当落についてはは9月12日を目途にご連絡いたします。
【公演概要】
日本のラジオ2024年春の本公演「タイトル未定」
*上演期間
2024年3月15日(金)~19日(火) 全9テージ予定
※14日午後から会場設営、夜場当たり、15日午後ゲネプロ
*会場
新宿眼科画廊スペース地下
https://www.gankagarou.com/
*公演内容概略
オカルト色、ホラー色の強い会話劇をやります。
ギミック(小道具)を用いた演出はあまりしない予定です。
*作・演出
屋代秀樹
*キャスト
安東信助、沈ゆうこ、日野あかり(以上、日本のラジオ)
オーデションにてさらに最大3名を選出予定です。
*稽古日程
世田谷区、杉並区近辺にて2月中旬より開始。
平日夜(18時半〜21時半)、土日昼(13時半〜16時半)もしくは夜(18時半〜21時半)。昼夜通し稽古は基本的になし。
週3~4回の合計12コマ程度予定。
*その他
稽古開始前にWEBプロモーション、パンフ掲載用のビジュアル撮影の予定。
*報酬
出演料として5万円(税込)。チケットノルマもチケットバックもないです。稽古場、会場への交通費も支給いたしません。
ご質問などありましたら、お問い合わせよりご連絡ください。
問も回答も自分で書いています。途中から作品の具体的な内容に言及しています。
※まだネタバレなし
Q.「〜にて」という作品群はどのような手法で書かれていますか?
A.「特定の場所を舞台とする」「登場人物は全員敬語で話す」「俳優の性別風采を問わない」がまず必須、なるべく守るのは「全員初対面」「相手の言ったことを否定しない」。
Q.なぜこんなものを書いているのですか?
A.参加している戯曲ゼミの課題にあった、“設定された場に人物を投入し、自動的に話がすすむ”という手法で書いている。その作法をはじめて書いたのは、池袋ポップアップ劇場で上演した「西友にて」(旧題「アオナ」また戻そうと思う)。
Q.冒頭がいつもおなじなのはなぜですか?
A.戯曲ゼミで学んだ「『雨だ』とセリフで言えば雨」「『ハイジャックだ!』と言って銃を構えればハイジャック」という演劇理論に基づいて、冒頭のセリフで必ず「ここは〇〇です」と言っている。「交番にて」が初出で、素舞台で上演する際、「ここが交番だってわかるかな……言えばいいか」で導入した。
Q.ディストピアなのかポストアポカリプスなのか、そもそもどういう違いがあると思ってますか?
A.ディストピアは「1984」みたいな、全体主義による管理社会をモチーフにした作品だと認識している。「区役所にて」は過重労働や手続き主義など、確かにそういう雰囲気はあるものの、管理の目的も合理性もない。どちからというと、秩序が崩壊した社会に流れでなんとなく生きている人々、という感じなので、どちらかというとポストアポカリプスに近い。ただ、決定的なアポカリプス(もしくは崩壊にいたる意思)があったわけでもない。今の日本とかそうでしょ。
※ここからネタバレあり
Q.各作品で、作者は気に入っているけど、伝わってないかもしれないってシーンはありますすか?
A.
「画廊にて」
オノマトペ(ぐぎぎ、ぐげげ、ぐごご)を言った時、全員必ず後ろを向く。文字が浮かび上がっているイメージ。
「投票所にて」
全体的にマイムがあやふや。(急に机が出てきて高すぎる、投票箱の位置や形が一定しない、旅人の持っていた投票用紙がなんとなく消滅する、など)これは「ちゃんとやらなくてよい」という演出の指示。
「区役所にて」
馬のいななきみたいな動きをした後の移動は実際は走っている。池袋ポップアップ劇場で再演した「市役所にて」でも同じ動きをしている。「市役所にて」と「区役所にて」は、“橋を土嚢で塞ぐ”という同じモチーフが使われており、姉妹作。
「阿佐ヶ谷にて」
未来人の遺伝子が変わっているという話で、「ゲロゲーロ」とその前にあった爬虫類型宇宙人を匂わせることを言う。これ、元の台本にはなくて、練習中にわざわざつけ加えたのだが、まったく受けなかった。カエルは爬虫類じゃなくて両生類だからだろうか。
Q.動きが珍妙な時があるのはなんなんですか?
A.おおむね俳優の自発を演出がふくらませてる(あるいは任せている)ことが多いが、「画廊にて」「阿佐ヶ谷にて」は俳優中心、「区役所にて」は演出中心、「投票所にて」は基本俳優中心で、立ち位置の移動に関しては演出で結構気を遣った記憶がある。
Q.お気に入りの動きはありますか?
A.俳優の自発か、演出の指示か問わず(記憶もない)、
「画廊にて」
芸術作品がここにあるかどうか考えている際、幽霊とインスタが交差して移動するのがコナンくんみたい。
「投票所にて」
選挙管理委員が会場の構造を余すことなく利用している。
「区役所にて」
区役所の職員が途中白目を剥いている。(「白目できますか?」って確認した記憶がある)
「阿佐ヶ谷にて」
時空警察が一切構わずバーチャルリアリティの話をしているのを、現代人がすごい嫌がっている。
Q.自分で書いといてなんですが、お気に入りのセリフはありますか?
「画廊にて」
インスタレーション「(作者について)親のようなものとは思ったことはありません。」
(なんの気持ちもこもってない)
「投票所にて」
候補者「とにかく承認欲求が強い、ひとかどの人間だと社会的に承認されたい、その一心で20年間努めております。」
(全作品中屈指の大声)
「区役所にて」
非区民「できれば来訪者も合わせて、ウィンウィンウィンの関係でやってほしいのですが。」
(語呂が良い)
「阿佐ヶ谷にて」
現代人「当たらずとも遠からずって言い回し、結局ハズレてるってことですけど、言われて悪い気はしません。」
(チョロさが滲み出ている)
Q.「投票所にて」だけ25分あるのはなぜですか?
A.最初のシーンでたっぷりやり過ぎているから。練習中はもっとムーディで収拾つかなくなってあの形に落ち着いた。
Q.動画を観て改めて気づいたことなどありますか?
A.覚せい剤ネタが多い。
※他にご質問あれば回答しますので、Twitterのリプや、質問箱でお問合せください。